国税庁などが主催する作文コンクールで福岡国税局長賞を受賞した中学生が、1日税務署長を務めました。

福岡国税局長賞を受賞した福岡市立三筑中学校の3年生・江田日和さんは、26日午後、福岡市東区にある博多税務署で1日税務署長の委嘱状を受けとりました。

その後、1日税務署長として名刺交換や決済などを行い、納税についてPRしていました。

この「税についての作文」は、国税庁などが次世代を担う子どもたちに税への知識を深めてもらおうと全国から応募を受け付けていて、2021年は約45万件が寄せられました。

江田さんは、「税金がくれた幸せ」と題する作品で、仮死状態で生まれた妹の医療費が国民健康保険税でまかなわれたことを通じて、納税の大切さを書いたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/61baef9c82b6444d294e8f707d2fa0196a14309d