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「柿食えば コロナ打ち勝つ〜」首相 奈良の柿贈られ一句披露
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211125/k10013360951000.html

2021年11月25日 13時25分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211125/K10013360951_2111251248_2111251325_01_03.jpg

全国有数の柿の産地である奈良県の生産者らが総理大臣官邸を訪れ、鮮やかなオレンジ色で濃厚な甘さが特徴の「富有柿」を岸田総理大臣に贈り、PRしました。

総理大臣官邸を訪れたのは、奈良県の柿の生産者や「奈良の柿」PRレディを務める廣瀬麻理奈さんら10人で、岸田総理大臣に鮮やかなオレンジ色で濃厚な甘さと歯応えが特徴の「富有柿」210個を贈りました。

岸田総理大臣は早速、一口サイズに切られた「富有柿」を口に運び、「歯応えもそうだし、じわっとしみ出る甘みが違う」と笑みを浮かべて味わっていました。

そして明治の俳人、正岡子規が奈良旅行の際に詠んだとされる俳句をもじり、「柿食えば コロナ打ち勝つ奈良のまち」と一句披露すると、生産者たちから拍手や感嘆の声があがっていました。

面会のあと、「奈良の柿」PRレディの廣瀬さんは、記者団に対し「奈良の柿をPRできて感謝しているし、岸田総理大臣から感想を丁寧に教えてもらいありがたかった。奈良の柿は栄養がたくさんあって甘みがあるおいしい柿なので、もっとPRしていきたい」と話していました。