2021/12/09 10:17

 群馬県大泉町で下校中の女子児童が刃物を持った少年(17)に襲われた事件で、銃刀法違反容疑で大泉署に現行犯逮捕された少年が「人を殺してみたかった。残酷なことをしたかった」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。同署は8日、少年を殺人未遂容疑で再逮捕した。

 県警によると、少年は邑楽郡内に住む高校生で、7日午後4時頃、同町 古氷ふるこおり の町道で小学4年生の女児(10)に覆いかぶさり、文化包丁(刃渡り約18・5センチ)で刺し殺そうとした疑い。調べに対し「力の弱い、幼い女の子を狙った」と話して容疑を認めている。
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https://www.yomiuri.co.jp/national/20211208-OYT1T50213/