※統一まで1年

拉致被害者家族会 飯塚代表が退任 体調不良で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211211/k10013384351000.html

2021年12月11日 14時08分

北朝鮮による拉致被害者の家族会代表を14年にわたって務めてきた田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんが体調不良から代表を退く意向を固め、家族会の総会で承認されたことが分かりました。
会の代表が2代続けて健康上の理由から退任することになり、拉致問題の解決に一刻の猶予もないことを改めて示しています。

平成9年に結成された北朝鮮による拉致被害者の家族会は、中学1年生の時に拉致された横田めぐみさんの父親の滋さんが10年にわたって代表を務めましたが、健康上の理由から平成19年に退任し、後任に田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんが就きました。

飯塚さんは、埼玉県内の機械メーカーの工場で働きながら、全国を回って署名や講演活動を続け、この間、代表として7人の総理大臣と面会し、被害者の早期帰国に向けた取り組みを求めてきました。

4年前からは病気を抱えながら活動していましたが、ことし83歳になった飯塚さんは先月中旬に体調を崩して入院し、14年にわたって務めた代表を退任する意向であることが分かりました。

11日午後、家族会の総会で承認され、後任には横田めぐみさんの弟の拓也さんが就くことが決まったということです。

家族会は来年で結成から25年が経過しますが、代表が2代続けて健康上の理由から退任することになり、拉致問題の解決に一刻の猶予もないことを改めて示しています。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。