高齢者を手助け 高校生が電化製品を点検 倉吉総合産業高校

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20211214/4040010273.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

1人暮らしの高齢者を手助けしようと、高校生が電化製品の点検などを行う活動が倉吉市で行われました。

この活動は、倉吉総合産業高校が毎年12月に行っていて、電化製品のしくみなどを学んでいる、
電気科の3年生およそ40人が参加しました。
生徒たちは、5人ほどのグループに分かれて、高齢化率が40パーセントに上る
倉吉市灘手地区の1人暮らしの高齢者の住宅を訪問し、電化製品の点検や清掃を行いました。

このうち82歳の男性の住宅では「エアコンが動かない」という困りごとを聞いた生徒たちが、
リモコンの電池を交換するとエアコンが動くようになり、設定する温度も調節して暖房を使えるようにしました。
そして生徒たちは、照明のカバーやエアコンのフィルターを取り外して、汚れなどをきれいにふきとっていました。

男性は「1人ではできない作業をしてもらえて助かりました。ありがたいです」と話していました。

倉吉総合産業高校3年の松尾駿己さんは「おじいちゃんの笑顔を見られてうれしい。
これからも地域の高齢者を気遣っていきたいです」と話していました。

12/14 16:19