第1回「こめこ祭り」開催、米粉のプレゼンから実演まで披露/西村機械製作所

(株)西村機械製作所(西村元樹社長)は12月10日、大阪本社で「第1回こめこ祭り」を開催した。

コロナ禍が落ち着きつつあるなか、若手社員からの「米粉でイベントが出来ないか」との提案で開催に至ったもので、生産者や米関連企業、米粉を使用している一般消費者など、12組17名が参加した。

「参加応募が少なかったらどうしようとの心配をしていたが、すぐに電話で問い合わせがあり、半日で募集人数を上回った」(同社)。

イベントは全4部構成。第1部の「プレゼンテーション」では、米の構造や米粉の歴史などの基礎的な知識から、同社の米粉製法や米粉製品などの加工実例などを幅広く説明。
同社の取引先企業も登場し、米粉関連の取組を紹介した。

第2部では、同社の研究所設備である「NTL21」に場所を変え、設計課エンジニアが製粉機の部品名称や役割を説明しつつ、実演を披露。
実演では、米粉の洗米→吸収→テンパリングと順を追って説明し、同社の「フェアリーパウダーミル」や「スーパーパウダーミル」で製粉を行った。
参加者からは「浸漬工程の重要性(温度・時間・品種等)が品質に大きな影響を与えることが非常に興味深かった」「製粉された米粉がとても細かく感動した!使ってみたい!」との声が寄せられた。

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