JR旅客6社は6日、年末年始（2021年12月28日〜1月5日）に893万8000人が新幹線と在来線特急（指定席）を利用していたと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大や大雪の影響で過去最低だった20年度の254％、コロナ禍前の19年度の75％に相当する。

　発表によると、新幹線は東海道新幹線が前年度比257％の284万4000人、山陽新幹線は同290％の133万5000人、北海道新幹線は同302％の47万6000人、九州新幹線は同210％の24万5000人。初詣で例年多くの人が訪れる駅の降車人員（首都圏、1月1〜3日）は、川崎26万4000人（前年度比131％）▽原宿・代々木18万2000人（同152％）▽鎌倉15万1000人（同170％）――だった。

毎日新聞　1/6(木) 19:16
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