滑川市の小中学校で給食に郷土料理の「ぶり大根」

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20220118/3060009511.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

地元の郷土料理に親しんでもらおうと、滑川市の小中学校では、18日の給食に、
県内で水揚げされたブリを使った「ぶり大根」が出されました。

この取り組みは、富山県の郷土料理「ぶり大根」について、子どもたちに知ってもらおうと
滑川市が毎年行っているもので、18日は、市内の小学校と中学校9校で給食に「ぶり大根」が出されました。

このうち東部小学校では、県内産のブリを使った「ぶり大根」のほか、
滑川産の大豆や白菜を使った味噌汁なども用意され、児童たちがおいしそうに味わっていました。
また、給食には、地元の漁協関係者が招かれて、ブリが出世魚で縁起がいいことや
ぶり大根は日持ちがするため、昔から冬の時期に親しまれてきたことなどを紹介しました。

男子児童は「ぶり大根を食べるのは初めてでしたが、ごはんにも合っておいしかったです」と話しました。
また女子児童は「ブリと大根がうまく混じり合っておいしかったです。
他の県の食材とは違う魅力を感じました」と話していました。

滑川市学校給食共同調理場の浜谷美智代・栄養教諭は
「家庭で郷土料理を食べる機会が少なくなっているので、学校給食をとおして、
郷土料理を子どもたちに伝えていきたいです」と話していました。

01/18 16:15