01月23日 17時47分

県内で新たに502人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
初めて500人を超え、2日連続で過去最多を更新しました。

県と長野市、それに松本市によりますと、新たに感染が確認されたのは10歳未満から90歳以上までの男女あわせて502人です。
2人が中等症でそのほかはいずれも軽症か症状がないということです。
県内で1日に発表される感染者が500人を超えるのは初めてで、22日の485人を上回り2日連続で過去最多を更新しました。
1週間前の232人からは倍以上に増えました。
市町村別に見ると長野市で125人、松本市で93人、上田市で30人、飯田市で25人などとなっています。
また、新たに長野市保健所管内の学校と障害者施設、児童福祉施設、松本市保健所管内の高校、上田保健所管内と諏訪保健所管内、それに伊那保健所管内のいずれも児童福祉施設で集団感染が確認されたということです。
これで県内の感染者の累計は県のまとめで1万3409人となりました。
また、22日午後8時時点の県内の病床使用率は33.1%で、北信で64%、東信で44.4%、南信で19.2%、中信で17.3%となっています。
県は宮田村の感染拡大が著しいとして県独自の新型コロナウイルスの感染警戒レベルを6段階のうち上から2番目の「5」に引き上げました。
これでレベル「5」の市町村はあわせて40となりました。
それ以外の地域はレベル「4」です。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20220123/1010021332.html