読売新聞 2/8(火) 11:55

大阪府警察本部
 生後4か月だった女児に暴行して意識不明の重体にさせたとして、大阪府警は8日、母親の元交際相手で、愛知県豊田市の会社員の男(43)を傷害容疑で逮捕した。「何もやっていないし、知りません」と容疑を否認しているという。

 発表では、男は昨年3月14日午後4時頃、同府茨木市の集合住宅の一室で、この部屋に住む交際相手だった女性(30歳代)の次女(1)の頭部に何らかの暴行を加え、急性硬膜下血腫や両側眼底出血などのけがを負わせた疑い。次女は今も意識不明で入院しており、人工呼吸器で生命を維持している状態だという。

 次女は、母親と姉(3)と3人暮らし。当時、男は母親宅に泊まりにきていた。母親がゴミ出しに出た後、部屋に戻ると次女がうめき声をあげ、その後意識を失ったという。

 搬送先の病院が児童相談所に通報し、発覚。男は病院に「(次女の)泣き声で気付いた。自分で動いて頭をぶつけたかもしれない」と説明したが、府警が依頼した第三者の医師が「事故では起きない」との意見を示したという。

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