https://www.arabnews.jp/wp-content/uploads/2022/02/Japan-JCOA-1.jpg

日本、イランに核合意復帰を求める
https://www.arabnews.jp/article/japan/article_60429/

アラブニュース・ジャパン
東京:日本の外務省は声明で、岸田文雄首相がイランに対し包括的共同行動計画(JCPOA)を順守するよう求めたことを明らかにした。

イラン核合意として知られている包括的共同行動計画は2015年7月14日、ウィーンにおいてイランとP5プラス1(国連安保理常任理事国5カ国+ドイツ)、欧州連合(EU)の間で締結された。

岸田氏は2月9日、イランのセイエド・イブラヒム・ライシ大統領との電話会談で、日本は一貫して核合意を支持してきたと述べ、関係国の早期復帰に期待を表明した。

両首脳は核合意について率直な意見交換を行い、緊密な意思疎通を継続することや、90年以上の外交関係を有する歴史ある日・イラン関係を拡大することで一致した。

両首脳はイエメンなど中東情勢についても意見を交わしたが、具体的な内容について外務省は明らかにしなかった。

電話会談は水曜日の夜、およそ30分間行われた。

関連記事
原油先物横ばい、米・イラン核協議を注視
https://jp.reuters.com/article/global-oil-idJPL4N2UL0RK