2/28(月) 6:41
配信
読売新聞オンライン

連合赤軍のメンバーの慰霊碑前で追悼する関係者ら(27日、高崎市倉渕町水沼で)
 群馬県高崎市倉渕町三ノ倉の寺院「全透院」で27日、山岳ベースのリンチ殺人で犠牲となった連合赤軍メンバー12人の供養が行われ、関係者7人が参加した。

 同院には、犠牲者の一部が近くの山林に埋められたことから、12人の名を刻んだ位牌(いはい)がある。参加者は本堂で供養した後、住職の喜美候部(きみこうべ)謙史さん(58)と共に山中の慰霊碑を訪れて手を合わせた。

 連合赤軍の前身・京浜安保共闘に所属していた雪野建作元メンバー(74)は「(犠牲者を)決して忘れてはならないと思う。我々ができるのは将来のために記憶を残すことだ」と話した。参加予定だった連合赤軍の植垣康博元メンバー(73)は体調不良で欠席した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c6825a20775608d8c7d57fcb481f2f56f49d1a40