2022/03/14 21:31

  人気アニメ「鬼滅の刃」や多くの商品パッケージに使われた毛筆フォントを制作した、鹿児島県さつま町の「昭和書体」専属書家、綱紀栄泉(つなのり・えいせん、
本名坂口綱紀=さかぐち・こうき)さんが14日午後5時半、心不全のため、さつま町の病院で死去した。86歳。さつま町出身。

 元看板職人。2004年、手書きの毛筆文字をフォント化し商品化すると、和の雰囲気が評判になり、13年、長男、孫と営むフォント専門会社「昭和書体」設立につながった。
手掛けた57種類約40万字の毛筆フォントは、テレビ番組や書籍、ゲームなど幅広く活用されている。

https://373news.com/_news/storyid/153019/