>>8 すごい人なの? 書道ぜんぜんわからん

一般的な書道とは筆の使い方が全く異なる。
書道は、一画で書くところは、蔵鋒などの技法を除き、基本的に筆が往復しない。
何度も重ね書きすると「提灯屋」とよんで、叱られる。

この人は、もともと看板職人。
現代的にはフォント職人あるいはレタリング・デザイナーだね。
これも一つの職人芸あるいは芸術と賞賛すべきだけど、書道とは別の分野。

最近は、わざと文字を象形文字に退化させて(例えば、龍馬の馬という字を、馬の絵のように描くなど)受け狙いする書道家が多いけど、邪道。
わざと長い穂先を使ったり、3D文字で外人ウケしようとする、紫舟がその代表。