東日本高速道路は、通行止めとなっていた東北道白石―国見インターチェンジ(IC)間が17日午後3時半から、走行できるようになったと発表した。予定より1日前倒しで全線通行を再開した。

 午後3時半現在、常磐道常磐富岡―山元IC間の上下線が通行止めとなっている。常磐道は19日午前をめどに通行止めを解除できるよう、応急復旧作業を進めている。

 県警高速隊によると、東北道白石ICから南へ約5キロ付近の上下線で、大小の亀裂が複数見つかった。亀裂は最長約100メートル、幅30〜50センチ、段差約10センチ、深さ約1メートル。ひび割れにタイヤがはまり、乗用車と大型トラックの計2台がパンクしたが、けが人はなかった。

河北新報 2022年3月17日 0:49 | 2022年3月17日 16:43 更新
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