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米SNS大手「ツイッター」のフォロワー数が約8000万人に上るという米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、そのツイッター社の株式を9.2%取得したという。


米証券取引委員会(SEC)の資料で判明したもので、きょうの各紙も「テスラのマスク氏、ツイッター株9.2%取得、筆頭株主の可能性」(日経)などと大きく報じている。

それによると、マスク氏はツイッター株を7300万株以上取得したとみられており、4月1日の終値で換算すると、取得額は約29億ドル(約3500億円)になり、筆頭株主になったもよう。一部のメディアによると、「市場では最終的に買収につながる可能性があるとの見方も出ている」とも伝えている。

マスク氏はツイッターでの投稿に熱心なことでも知られているが、最近はツイッター社の情報発信について疑問を投げかけており、3月下旬には「ツイッターが言論の自由の原則を守らないことは、民主主義を根本的に損なうことになる」と投稿していた。

それにしても、自前の社内報などで地道に思いを発信し続ける経営トップもいれば、大富豪のマスク氏のように桁外れのポケットマネーを投じてSNSを手に入れて自由に表現するという大胆なやり方もあり、経営方針やポリシーなどを広く伝達する方法にはいろいろあるものだ。