2022/04/05

 昨年2021年に発売されたズボン型ルームウェア「おかえりショーツ」が、今、予約1か月待ちの大人気商品となっています。

 一般的に販売されている女性向けのパンツは、レースやフリルで装飾され、見た目が華やかで面積の小さいものが多く見られます。しかし、そのようなパンツで「飾りのレースで足の付け根が痒い」「ゴムが食い込んで窮屈」「ムレが気になる」
……といった悩みを抱えている女性もたくさんいます。そんな女性の悩みを解消するため開発・発売されたのが、ノーパンで履くズボン型ルームウェア「おかえりショーツ」です。



■リラックスを第一に考えたこだわりの1枚

 「おかえりショーツ」の魅力は、ホッとくつろぎたくなるような履き心地。お尻部分に縫い目がないので履き心地がよく、材質も肌触りが良いオーガニックコットンを使用。すきま風が入らない形にもこだわり、1枚でも暖かく過ごせます。

■全ては「ムカつく広告」から始まった

 「おかえりショーツ」を考案したのは、なんと現役女子大生! 津田塾大学3年生の江連(えづれ)千佳さんです。彼女は、日頃から「見た目を第一に考えた下着ばかり」「もっと女性のための機能的な下着があればいいのに」と思いを巡らせていました。

 考案のきっかけは、脱毛サロンのyoutube広告「パンツから陰毛がはみ出ていて彼氏に振られた」に腹が立った経験。「陰毛も隠せない形、レース等で肌トラブル… パンツは自分のためにはくのに、ナゼ他人の目が最優先になっているの?」と江連さん。
きっと同じ考えの女性がいるはず! と思い、クラウドファンディングを開始。結果126人の協力者から72万円の出資を集め、わずか3か月で商品化となりました。

■そして大人気商品へ。購入層は少し意外な結果に
https://jocr.jp/raditopi/2022/04/05/420276/