埼玉県は12日、新型コロナウイルス対策の専門家会議を開いた。大野元裕知事は会議後、
「重症化した人の半分は59歳以下。ほとんどがワクチン接種をしていないか、重症化要因がある」との見方を紹介し、
ワクチン接種を進めていく考えを改めて示した。


若年層の3回目のワクチン接種は低調だ。県によると、10日時点で2回目接種から6カ月以上経過している県民のうち、
60代以上の接種率は85%を超えているのに対し、20〜30代は4割強。

大野知事は、入院患者に占める20代の割合が約7・5%と2月中旬の約3倍になっているとし、
「入院した方や重症の方々についてはワクチン接種が大きく関連している」と話した。
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