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‘Resolute’ Ukraine response vital to deter China on Taiwan, Japan PM says
https://www.ft.com/content/1850bba8-d2ea-48f6-9e33-763b008019b7

FT記事より一部抜粋(以下deepl翻訳)

岸田文雄首相はロンドン訪問中、ロシアのウクライナ侵攻に対する国際的な毅然とした対応が、今後起こりうる中国の台湾に対する行動を抑止する上で重要であることを強調した。岸田氏はボリス・ジョンソン首相との会談で警告を発した。ジョンソン首相も木曜日に、最近のヨーロッパでの出来事が東アジアに「直結している」と主張した。

両首相の発言は、台湾に対する中国の意図に対する国際的な懸念を浮き彫りにし、台湾に対する武力行使をいかに抑止するかについて3月上旬に英米当局者が話し合った後のものである。また、ウクライナでの戦争が、アメリカの同盟国が北京に対してより強固で結束した姿勢をとることを促しているという懸念も、中国国内で強めている。

岸田氏は9月の就任以来初の欧州訪問の最後に記者会見し、「ウクライナは明日の東アジアかもしれない」と述べた。「ロシアによる攻撃、暴力には結果が伴うことを示さなければならない」と首相は述べた。ウクライナに対する「断固とした姿勢」は、台湾海峡の平和と安定を確保することにつながるとし、それは「国際社会の安定の基本」であると述べた。

岸田氏は、「我々は協力しなければならないし、東アジアにおいて力によって国境を変更しようとする一方的な試みを決して容認してはならない」と述べた。東アジアのアナリストによると、中国が台湾に対して大規模な軍事行動を起こす兆候はなく、近い将来に計画されていることもない。しかし、米国は同盟国との協力関係を強化し、民主的な統治下にある台湾に対する北京の強硬な態度に対する認識を高めることに熱心である。

日本の政府関係者はここ数年、こうした懸念について公の場でより強く主張するようになっている。日本の政府関係者の中には、中国の習近平国家主席が、ウクライナ紛争に直接介入しないというジョー・バイデン米大統領の決定を、米国が台北を守らないという信号だと解釈するのではないかと内心懸念している者もいる。

中略

>岸田氏は、バイデン米大統領が今月末の日韓訪問の一環として東京を訪れた際、ウクライナへの毅然とした対応の重要性を訴えるつもりだと述べた。…

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