【外食】二郎系ラーメン「マシマシ」危機 ウクライナ侵攻の影 [シャチ★]

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1シャチ ★ 2022/05/15(日) 00:56:34.42ID:FyHxia+79
スープに沈んだ器いっぱいの太麺に山盛りもやし、ニンニクや背脂のトッピングで知られる「ラーメン二郎」(本店・東京都港区)の影響を受けた全国の「二郎系」。それら大盛りをうたうラーメン店に、ロシア軍によるウクライナ侵攻の影が忍び寄っている。小麦の国際相場が高騰し、今年秋以降に麺の仕入れ価格の大幅アップが予想されるためだ。値上げを余儀なくされる店も出始めており、先行きは予断を許さない。

■〝二郎系〟は人気だが…

「ニンニクマシマシ、野菜、アブラ」

神戸市灘区の二郎系ラーメン店「ラーメン荘 歴史を刻め 六甲道」では、注文時に客から、呪文のようなコールが上がる。

〝本家〟のラーメン二郎と同様、トッピングのニンニク▽野菜(モヤシとキャベツ)▽豚の背脂▽カラメ(しょうゆダレ)-を、増量の「マシ」、大幅増量の「マシマシ」から選ぶのがルールだ。「マシ」については、トッピング名を伝えるだけでも注文が成立。冒頭の注文は、ニンニクが「マシマシ」で、野菜と背脂は「マシ」を意味する。

開店前から数十人が並ぶほどの人気店だが、今年2月、基本メニューのラーメンを800円から900円に値上げした。小麦価格の高騰に伴い、製麺所からの仕入れ価格が33%も上がったためだという。

■小麦価格4割アップも

小麦の9割を輸入に頼る日本では、国が一括で輸入し、それを製粉会社などに売り渡す。この「政府売渡価格」は毎年4月と10月に、輸入価格の平均値をもとに改定され、昨年10月には19%、今年4月にはさらに17・3%アップした。

世界的な小麦需要の増加や、北米での不作が原因だが、追い打ちをかける形で今年2月、ロシアがウクライナに軍事侵攻。ともに小麦産地で、供給が滞るとの見方が広がり、穀物価格の国際指標とされる米シカゴ商品取引所の小麦先物相場が一時大幅に高騰した。

ただ、ウクライナ情勢が国内の小売価格に影響するのはこれから。今年4月から9月末までの政府売渡価格は、軍事侵攻開始直後の3月第1週までの輸入価格しか反映されていない。資源・食糧問題研究所の柴田明夫代表は「今年10月の価格改定では、軍事侵攻と原油高、円安、昨年以上の不作といった影響が重なり、40%アップもあり得る」と指摘する。

そうなると、10月以降の政府売渡価格は、昨年9月末までの半年間の価格の約2倍に跳ね上がる。

製粉会社が買い入れ後にまずは備蓄する関係で、国の価格が小売価格に反映されるまでには、改定から2~3カ月かかるため、柴田氏は「年末ごろにはさらなる値上げに踏み切らざるを得ないラーメン店が増えるだろう」と予測する。

■〝本家〟系列は値上げ

「ラーメン荘 歴史を刻め 六甲道」は、並サイズの麺の量が300グラムで900円。大盛りの500グラムまでは値段がそのままで、100円追加すればさらに増量できる。

吉岡徹店長(46)は「食べたいだけ提供するのがうちのスタイルだが、小麦高騰の影響は正直大きい。仕入れ価格が上がれば、さらなる値上げも検討しなければならない」と先行きへの不安を漏らす。

また、〝本家〟系列店の「ラーメン二郎 小岩店」(東京都江戸川区)では3月、ツイッター上で客に値上げへの理解を求めた。小麦粉や肉、箸など、店の必需品のほぼ全てが値上がりしていることを理由に、翌4月の値上げを告知。「ラーメンの品質保持を最優先に考え、苦渋の決断になりました」と伝えている。(西山瑞穂、地主明世)

5/14(土) 10:30配信 産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b75af059d7eedac7c3f0474336fb6709fb5846c
ラーメン店「麺屋ガテン 本町淀屋橋店」のMAZEそば。小麦など原材料の値上げの影響が深刻化している=大阪市中央区(鳥越瑞絵撮影)
https://www.sankei.com/resizer/jUtwgF4q26eVPmwOMBVS6hBVL1A=/730x0/smart/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/AEMZEO73KFOJNNFGWKXJJI4ADE.jpg

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