東シナ海の日本と中国の地理的中間線の西側で、中国が新たな構造物1基を設置する動きが確認されたことについて、岸田文雄首相は21日、「一方的に開発を進めることは極めて遺憾であり、日本側としては認めることができない」と批判した。東シナ海のガス田共同開発などをまとめた「2008年合意」の交渉再開に早期に応じるよう、中国側に強く求めたと明かした。視察先の京都市で記者団の取材に答えた。

 一方、23日のバイデン米大…(以下有料版で,残り177文字)

朝日新聞 2022年5月21日 12時42分
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