※NHK 青森県のニュース

青森で鉄道クレーン車の見学会 全長55メートルの工事車両
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220528/6080016181.html

05月28日 17時49分

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線路の交換などに使われ、あわせると全長50メートル以上になる鉄道の工事用車両が、青森市で一般公開されました。

一般公開は、JR東日本が青森駅の敷地で行いました。

公開されたのは「鉄道クレーン車」と呼ばれる鉄道の工事用車両で、クレーン車とワゴン車、それに線路をつり上げる機材の3つの部分をあわせた全長は55メートルになります。

鉄道クレーン車は、架線の下などスペースが限られた狭い空間で線路を交換する時などに使われ、重量がある線路も安定して移動させられるのが特徴です。

28日は実際に線路を移動させるデモンストレーションも行われ、鉄道クレーン車が線路をゆっくり持ち上げ、水平に4メートルほど移動させていました。

また、参加者は運転席に座って記念撮影をしたり、係員から操作方法の説明を受けたりしていました。

JR東日本によりますと、鉄道クレーン車は会社に2台しかない上、各地の工事で使われているため、一般公開は珍しいということです。

参加した小学6年の男の子は「クレーン車は格好よかった。ボタンがたくさんあり、操作する人が大変そうだと思いました」と話しています。



※関連リンク
https://www.jreast.co.jp/press/

2022年4月27日

東北
初開催!「鉄道クレーン車との写真撮影会&青森営業統括センター青森駅検修庫内の見学会in青森」[PDF/232KB]