みずほフィナンシャルグループは働き方改革の一環で、10月から企画の職場で裁量労働制を廃止する。あらかじめ労使で決めた労働時間を働いたとみなす労働の自由度を高める働き方だったが、一人ひとりの労働時間が見えにくく、過重労働を招く懸念が指摘されていた。実態を検証して働きがいを感じてもらう環境づくりを進めるため、仕切り直しが必要と判断した。
持ち株会社と傘下のみずほ銀行、みずほ信託銀行の中核3社で、裁量...(以下有料版で,残り988文字)

日本経済新聞 2022年6月1日 21:45 (2022年6月2日 5:26更新) [有料会員限定]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB30B8L0Q2A530C2000000/?n_cid=SNSTW005