※産経新聞

フィリピン産バナナ値上げを ウクライナ危機で大使館が要望
https://www.sankei.com/article/20220608-MVQ23XCHLBI7XHCRMS5IWEQNAI/

2022/6/8 18:01

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記者会見でフィリピン産バナナの適切な水準への値上げの必要性を訴えるホセ・カスティリョ・ラウレル5世駐日大使=8日午後、東京都港区(森田晶宏撮影)

在日フィリピン大使館は8日、日本の小売業の業界団体に、同国産バナナの適切な水準への値上げに理解を求める要望を行ったと発表した。生産や物流に関するコストが増えているためという。フィリピン産は、日本のバナナの輸入量の76%を占める。栄養価が高く価格の手頃感が売りのバナナにも、海の向こうから値上げ圧力が強まっている。

「(日本での)フィリピン産バナナの小売価格はこの7年間、横ばいだが、ウクライナ危機を背景にサプライチェーン(供給網)は混乱し、コストが増えている。いまの状況が続くのはフィリピンのバナナ生産者にとっては非現実的でアンフェアだ」。8日に東京都内で記者会見したホセ・カスティリョ・ラウレル5世駐日大使はこう訴えた。

(略)

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