日本共産党の田村智子副委員長・参院比例予定候補は11日、千葉県松戸市で、
さいとう和子参院千葉選挙区予定候補とともに、参院選での党躍進を訴えました。

 田村氏は、軍事費2倍の大軍拡に立ち向かう党、暮らしと経済を元気にする政策を持つ党、憲法9条を生かす外交ビジョンを示す党の値打ちを強調。
「対話をこんなふうに広げてはどうでしょうか」と語りかけました。

 「敵基地攻撃能力というけれど、自衛隊はどうなるの? 相手の国でたたかうのは戦争を呼び込むことになるのでは…」
「物価高騰対策はガソリンだけ。食料品も上がっているのだから、消費税減税がいいのでは…」など、
不安や暮らしの実感から党の政策を知らせようと呼びかけました。
また、共産党の理念や歴史も「はてな」リーフで語り、比例は日本共産党と広げてくださいと訴えました。

 さいとう氏は、衆院議員として住民と力を合わせて児童相談所の職員を増員させ、松戸に相談所を設置させた実績に触れ、
「全ての子どもがすこやかに成長できる社会をつくる。国会に再び送りだして」と訴えました。

 参加した52歳の女性は「生活が大変。共産党が言っているように、軍事費を2倍にするお金があるなら、消費税減税をしてほしい」と話しました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-06-12/2022061204_01_0.html