奈良県は14日、県職員だった西田幹さん(当時35歳)の過労自殺に対する県の賠償責任を認めた奈良地裁判決を受け入れ、控訴を断念することを発表した。この日が控訴期限だった。長時間の時間外労働への安全配慮義務違反を認め、県に約6800万円の支払いを命じた判決が確定する。【吉川雄飛】

毎日新聞 2022/6/14 15:21(最終更新 6/14 15:25) 464文字
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