奈良県警によると、銃撃事件後、県警には11日午前7時までに電話やメールなどが約1300件寄せられている。大半が警備に関する批判で、電話がつながりにくくなっている時間帯もあるという。

 事件当時の警備体制を巡っては、県警の鬼塚友章本部長が9日の記者会見で「警護警備に問題があったことは否定できない」と述べていた。現場に献花に訪れた奈良市の男性会社員(25)は「SNSで動画を見たが、元首相の背後を何人もの通行人が行き来していた。警備に問題があったのは明らかだ」と語った。

読売新聞

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