建設業とか、バブル後30年間でゼネコンやデベロッパーが収奪の限りを
尽くしてたからなあ。で、基本は汚れ仕事で単純な労働が多いから外人
とかでも代替えが効く。余りにも最低な期間が長かったから、日本人か
らの参入は激減。安けりゃ外人も来ないって話だけど、今は決して安く
ないから、この分野で外人雇用は拡大一途。
問題は、外人では色々と困ってしまう事も多い設備関連のサブコンが引き
受ける業務。電気や通信、設備、ガスとか。外人も居るには居るけどいかん
せん資格仕事。資格持った外人の供給が求人の1割以下とか何で、何とかして
日本人に参入促すしか手がない。で、こうなれば金で何とかするしか無い
状況に追い遣られる。今はこれら業種の賃金上昇が凄いんだけど、それでも
日本人の若者の人気職種にはならない。ゼネコンの現場運営の酷さや環境、
イメージが最悪何だろうね。人が生きて行くのに絶対に必要なインフラの
技術者育成からしてこの体たらく。バスとかも絶対に必要なのに。ただ、
成り手が絶対的に不足し、路線維持も困難とかに成れば劇的に変わるのでは?