ロシア軍が自国最高の戦闘機Su-34を撃墜
7/20(水) 6:00配信
Forbes JAPAN

ロシアの防空部隊は、対ウクライナにおける最も高性能な戦闘機を撃ち落とした。

1つ問題があるとすれば、それは「ロシア」の新型Su-34(スホーイ34)M戦闘爆撃機だったことだ。

(中略)

ロシア政府は2020年5月、国有会社の統一航空機製造会社のスホーイ部門と、2027年までにS7-34M 76機を年間8~14機のペースで製造する契約を結んだ。価格は1機約5000万ドル(約6億9000万円)だ。

(中略)

2月23日以来、ロシア軍は11機を失った
UACのユーリ・スリザール長官はメディアに対し、Su-34MはベーシックなSu-34の2倍の戦闘能力を持つと語った。スホーイがSu-57ステルス戦闘機の開発を完了するときがくるまで、Su-34Mがロシア軍で最も高度な機体であることは間違いない。

これだけの高度な技術でも、ロシア軍が誤ってSu-34Mを撃墜することを防げなかった。RF-95890は、ロシアがウクライナ侵攻を拡大した2月23日以降、軍が失った11機目のSu-34だ。これはスホーイがこれまでに製造したすべてのSu-34シリーズのほぼ10分の1にあたる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1e91f3669827ea93b98ef0a162ee92dc9641ddc