外食の看板サイドメニュー、フライドポテトの調達不安が消えない。主産地の米国では新型コロナウイルス禍による物流停滞に加え、港湾労使交渉の長期化も懸念される。すかいらーくホールディングスは中国産の調達を始め、モスフードサービスは代替メニュー開発を急ぐ。行動制限のない夏休みに入るなか、「ポテトリスク」への対応が集客力を左右しそうだ。

7月、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の一部メニューの付け合わ...(以下有料版で,残り1997文字)

日本経済新聞 2022年7月21日 5:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC06A0Z0W2A700C2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1658367451