7/22(金) 10:34
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 自ら栽培したキクラゲを十数人の有権者に配ったとして、青森市議に対し、市選挙管理委員会事務局が公職選挙法に抵触する可能性があるとして厳重注意していたことが、21日までの取材で分かった。

 市選管などによると、同市議は今月中旬、自分の農園で栽培したキクラゲを知人ら十数人に配った。市選管は情報提供を受け、20日に本人に確認し、事実関係を認めたため、注意した上で警察に情報提供した。

 公選法の規定では、議員が選挙区内で有権者に金銭や物を配る寄付行為を禁止している。

 同市議は東奥日報の取材に「おいしくできたのでお裾分けのつもりだった。寄付や投票依頼の意図は全くない。もらった側の友人や知人らに申し訳ない」と述べた。

 市選管によると、同市議以外の市議に対してもこれまで、寄付行為などで公選法に抵触する可能性があると指摘し、警察に情報提供したケースは複数あったという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4b4e1e50820ff0efdc391fd4e6c3be484686e4f9

最終更新:7/22(金) 11:58
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