ロシア軍が欲した町工場の技術 鍵は「燃料」だった〜戦場のメイド・イン・ジャパン中
ウクライナに侵攻したロシア軍が使うドローンに日本製のエンジンが使われているらしい。
千葉県市川市にある「斎藤製作所」。ガソリンを燃料にする模型飛行機用エンジンをつくり、「世界のSAITO」として知られるこの会社の製品が、ロシア軍ドローンエンジンに使われている。
「ロシアのドローンを解体したら、御社のエンジンと思われるものが出てきた。映像を見てほしい」と切り出した。

「最初にロシアから“産業用”に、森林火災などの防止のために欲しいと言われたときは、みんなで喜んだんです。ロシアの人々のためになる、技術が認められたんだと……」
しばらく沈黙が流れた。

「メイド・イン・ジャパン」は「最高品質」

この推測を、関西を拠点にした模型飛行機の愛好家の集まり「木津フライングクラブ」・大井高三会長にぶつけた。
すると、
「メイド・イン・ジャパンの品質は世界一や。アジアの他の国のメーカーでも同じようなものを作っているけど、不良品が含まれる。数回飛ばしたらダメになったこともあった。そんな不確定な商品を戦場で飛ばしますか?」
「大きくてパワーのあるエンジンはヨーロッパ製。コンパクトで安心安全なのは日本製。世界の模型飛行機マニアの間ではメイド・イン・ジャパンのエンジンは『最高品質』って意味や」

テレ朝 詳細はソース 2022/8/7
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000264232.html