富山県氷見市の沖合の海上で子どもとみられる遺体が見つかりました。警察は、高岡市で先月20日から行方が分からなくなっている2歳の男の子との関連を調べています。遺体の身元確認は進んでいるのでしょうか。高岡警察署前から報告です。

 (中田絢子記者報告)
 子どもとみられる遺体は4日正午前に高岡警察署に運び込まれました。遺体は性別や身長なども特定できない状態だということです。5日以降、司法解剖やDNA鑑定を行い、身元の特定が進められます。

 高岡市内で行方不明になった高嶋怜音ちゃんの捜索については連日、早朝5時半から日没まで警察、消防200人態勢に加え、地域の人やボランティアも参加して行われました。

 時々、地域の公園に怜音ちゃんの両親が姿を見せて地域の人に「ありがとうございます、お願いします」と涙ながらにあいさつする様子も見掛けました。

 捜索ボランティアの話によりますと、もし用水路に落ちたとすれば潮の流れで新潟まで流れているかもという話もあり、捜索は難航するだろうと予想されていました。

 午後3時半すぎに捜査関係者の車が怜音ちゃんの自宅を出たという情報が入っていますが、怜音ちゃんの両親が高岡警察署に到着したかどうかについてはまだ分かっていません。
テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/2b060a14a0da51c69a531d4004ef051d2e5fd308