最高気温13℃台なら10月上旬としては88年ぶりの低さ

今日6日(木)の関東は昼間も15℃未満で経過し、初冬を思わせる寒さになりました。明日7日(金)も同じような寒さが続く見込みです。

今日の東京都心は6時過ぎに最高気温15.0℃を観測。その後は雨が本降りになるとともにじわじわと気温が下がり、午後は12℃前後で経過しました。

今夜は一旦、雨が止むものの、明日の午前中には再び降り出す見込みです。北東からの冷たい風が続くため、気温は横ばい状態が続き、明日は一日を通して12~13℃の予想となっています。日最高気温は今日よりも低い13℃の見込みです。

10月上旬の最高気温が最も低かったのは1934年10月7日に観測した12.1℃、ついで同年10月8日の13.6℃となっています。もし最高気温が13℃台なら、88年ぶりの低さです。

明日は今日以上に雨や風が強く、体感温度が下がる可能性があります。少し厚手の上着や雨風を通しにくいウィンドブレーカーなどを活用して、体を冷やさないよう注意をしてください。

ウェザーニュース2022/10/06 17:40
https://weathernews.jp/s/topics/202210/060255/