【社会】日本唯一の「ベーゴマ」メーカーが、絶滅寸前でも踏ん張り続ける理由 [朝一から閉店までφ★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
岡田光雄:フリーライター
2022.10.5 4:00
直径30mmほどの小さな鉄製のコマを勢いよく放ち、回転させてぶつけ合う。鋭い火花散る一進一退の攻防の末、相手のコマを場外へはじきだすか、動きを止めることで勝敗を決する。そんな昭和を代表する遊びといえば、もうおわかりだろう。昔からその存在は知っているが、意外にもフォーカスされる機会の少ない“名品”を紹介するシリーズ。第4回は、日三鋳造所の「ベーゴマ」だ。(フリーライター 岡田光雄)
https://diamond.jp/articles/-/310714
日本で唯一の
ベーゴマ専門メーカー
「先代の時代に入社した昭和48年当時、毎日朝7時から夜9時まで工場に籠もりきりで仕事でした。真夏の猛暑日なのに工場には冷房もなく、扇風機が1~2台あるのみ。溶解炉で鉄を溶かしたときの室温は、60℃。液体温度計の赤い液(=温度計の針)がプチンとはじけるほどの暑さで、いまにも倒れそうでした。
スポーツ飲料なんてなかった時代なので、ゴクゴク飲んでいたのは、ただの塩水。1日作業すると体重が2~3キロは落ちていましたが、ご飯をたくさん食べるから翌朝には体重が戻る。毎日その繰り返しでした」
そう回想するのは、「日三鋳造所」3代目社長の辻井俊一郎氏(75歳)。日本で唯一ベーゴマの製造・販売を専業としている企業だ。同社が構える川口市は、鋳物(いもの)の街として有名で、吉永小百合主演の映画「キューポラのある街」の撮影地になったことでも知られている。
「我が社が創業した昭和28年、その頃は川口市内にもベーゴマを作っている会社が50~60社あったそうです。当時ベーゴマは、うちのように会社の事業として扱っていたケースはまれで、主に鋳物工場で働く職人たちの小遣い稼ぎ(=副業)でした。時期によって工場の仕事が暇なときに、余った鉄を使って片手間で作りためておく。
秋になったら問屋へ売りに行き、冬になると子どもたちがベーゴマで遊ぶというのが、毎年の流れ。そのため、昔はベーゴマを作れる職人もたくさんいました。それがいまやベーゴマを製造・販売している会社は全国で数カ所、専業のメーカーに至ってはうちだけになってしまいました」
しかし、そのベーゴマもいまや絶滅の危機に瀕しているという。
次のページ
製造数は20分の1に激減、利益もほとんどナシ
https://diamond.jp/articles/-/310714?page=2 ビー玉 ベーゴマ 風船ガムに ニッキと えーとそれからメンコとおはじきと あっそうそう竹とんぼ
やったわやった ベーゴマバトルのアニメでも作ってカラフルでいろいろなデザインのベーゴマ作れば売れるだろ
アニメ次第だけど 日立市のパンポン、彦根市のカロムみたいに川口市でベーゴマを盛り上げるとか 子供の頃にベーゴマで遊んだ最後の世代って今の60代ぐらいだろ。そりゃ絶滅するわ ベーゴマって誰がやってるの?
昔の物はプレミア付いたりしてるの? ヨーヨーやけん玉がパフォーマンスとして見直されてるけど
ベーゴマは厳しいだろうな
ベイプレードってのがあったけどあれは流行ったのかな >>14
近くて別物
もうベーゴマは終わりだな
金持ちが助けてくれない限りはどうにもならんだろ > 1日作業すると体重が2~3キロは落ちていましたが、ご飯をたくさん食べるから翌朝には体重が戻る。
それって、トイレで出すもん出しただけでは 海外で需要とか無いのかね?
電気要らないからワンチャンありそう >>18
ええ…ベイブレードってベーゴマメーカー関わってないのかよ。 ガンダムとかの2cm位の合金フィギュアの型あったら再販してくれ ベーゴマはヒモまくのに
結構コツが要るからな
最近のガキに出来るのか
(´・ω・`) ベイブレードのメーカーはライセンス料をこの会社に払うべきでは? まずは公式ベーゴマバトルのコンソーシアムを立ち上げよう
次にベーゴマ漫画をはやらせる。
その次はベーゴマだけ売るのではなくて豊富なアタッチメントで所有者の優越心をくすぐれ。
もちろん公式レギュレーションは自社規格で囲い込むんだぞ >>28
ベイブレードみたいに
セットして発射にしないといけんね まだあったのか驚いた
ベイブレード?コラボすれば生き残れる まだベーゴマ作っているメーカーあんの?
ベイブレードでも微妙なのに
もうダイヤル式電話とか買った氷を詰めて冷やす冷蔵庫とか作ってないだろ まだ生産されてるのに驚いた
ベーゴマってやってみるとなかなか面白いな こういうのは教材の1つとして学校にも置いたらいいのに。
体を動かして友達と競える遊びだし楽しいと思うけどな。 良いアイデアをひとつ
マンホールの蓋ベーゴマを作ってコレクター心をくすぐれ 近所限定かもしれないけど80年代後半か90年代前半にウルトラマンのベーゴマが少し流行った。
その頃から既に父親世代が懐かしがって子供に教えるの。 工場に冷房ありません的な話はもう飽きた
マゾヒストかよ
勝手に死んでろよ
あっ意味不明の自己満に従業員は巻き込むなよ 記事を読むと、先代はコスト意識が高い人でベーゴマは会社の売り上げの10%以下に抑えるように口すっぱく言われた、と書いてある
現社長は「そもそも儲からないベーゴマをなぜ作るのだ?」と反発したが、結局先代がベーゴマ事業をやっていた理由は子どものオモチャであるベーゴマが好きだから作り続けていただけらしい
で、現社長も今は同じ気持ちとのこと
企業存続のためにはコスト意識が大切だが別に企業自体は儲けのためにあるわけじゃないんだな >>31
両さんみたいなやつだな
売れまくって調子に乗って最後は破産しそう 不思議な現象だよね。
一本足の物体が回転させると立ち続けるんだから。
同じ理屈で、木の棒や鉛筆も地面に立てられることになる。 楽太郎の息子が親父さんの亡くなった日の直前に
ベーゴマかヨーヨーみたいなのをツイートにあげてなかったか? >>14
そういやベイブレードがあるんだから
ベーゴマとやらも必要に迫られれば
どこかのメーカーがさくっと作るだろうな
需要がないからどうしようもない
絵に描いたような自然淘汰ってだけ >>11
山岡さんが子供の頃やってたな
たしかに還暦世代だわ 昭和生まれでもやったことない奴おるのに
どうやって生き延びてたんだろう? 鈴木ジュンは、キューポラのある街、埼玉県川口市の中学3年生。一家は貧乏な鋳物職人の父・辰五郎、いつも生活費の工面でイライラしている母・トミと、ひねくれ者の弟・タカユキ。そんな生活の中で自我に目ざめ、進学か就職かに悩むジュンの姿を、心とからだの両面から鮮烈に描いた、異色大河小説の第1巻。吉永小百合の主演で映画化もされた、日本児童文学者協会賞受賞、不朽の名作。<全5巻> 3代目社長は昭和48年入社かよ俺の生まれた年じゃんかw
ベーゴマは近所では無い団地の駄菓子屋で売っていて
一度買ったが紐の巻き方すら分からず終わったな
団地はガキの数が圧倒的に多いから扱う商品が充実していて
台帳に貼るブルートレインのシールを買いに通ってた思い出 ベーブレードって紐巻かないのか
まあ今のというか後の世代の子供に紐巻いて上手く飛ばすみたいな遊戯やらせたら
間違って全国規模になったとき失明とか怪我人続出しそうだな こち亀とか美味しんぼでもノスタルジックに紹介してるのに >>64
俺もこち亀で知って、美味しんぼでチラっと出てきてもう一度知ったぐらい
昭和30年代までの人の遊びだよな 実家にベーゴマたくさんある
昭和30年代40年代のらしい 子供ながら誰も遊んでないし巻き方わからんし、普通のコマの出来損ないにしか見えなかったな ガキのころは難しくて投げたがオッサンになってからやると意外に面白い
今のオンラインゲームと同じでガチ勢が敷居を高くしてる印象 >>66
おまえ >>9 だろ惨めだなw
韓国ではベーゴマもウリ起源って言い出したの? >>66
ウィキ見ても朝鮮が起源なんて書いてないやろ 形や対象を変えると欲しくなる人もいるはず。
フィギアスケートの回転する動きに似てる。
羽生モデルとか選手型のを作るといいかも。
トップ選手は年々変わるから買い足ししてくれるし。 >>74
普通のコマより難しいんだよね回すのがそもそも
ガチ当て禁止と追いかけ禁止はないと
わかってる奴は後攻超有利でゲームにならないから
同時投げ&正面当ててルールにするしかない 小学校の体育の授業で取り扱ったら良かったんじゃないか 専業で作ってたとこなんてあったっけなあ
俺らの時代は職人の小遣い稼ぎで片手間で作ってたもんだが フィギア選手の駒を作って衣装を着せて回すとかできないのかね?
女性選手なんか衣装がきれいだから回転させると結構きれいだと思う。 ベーゴマ飛んでいって目に入ったとか
危なくないのか? つか自分もガチなのは知らんけど
何年か上の兄ちゃんが低い姿勢でサイドスローで投げ込んで
紐をシュって戻す動作全般が超格好良かったの覚えてるわw 俺の時代は「弾き飛ばされるか、回る寿命がつきるか」で取られる。
ちょっとしたギャンブルで楽しかった!
お小遣いで買ったベーゴマが嫌いな敵に取られるのよ?
何度も泣かされたが楽しかった。 鋳物工場の職人が片手間に小遣い稼ぎで作ってたものなら
専業の工場が成り立たなくなっても鋳物工場がまた片手間でつくればいいじゃん >>11
今年50歳を迎えた俺でもベーゴマは当時、駄菓子屋に少し残ってたがどうやって遊ぶのか分からなかったし周りのアニキたちも遊んでる人は皆無だった、両さんの漫画で認識あったくらい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています