10/12(水) 12:50配信


日本人は世界有数の風呂好き民族といわれるように、日本には温泉、銭湯、スーパー銭湯など多彩な公共入浴施設が存在しています。NTTタウンページ株式会社がこのほど発表した「入浴施設都道府県別登録件数ランキング」によると、人口10万人あたりの入浴施設の登録件数は、3年連続で「青森県」が1位だったそうです。

【表】「入浴施設」が多い都道府県は?(調査結果を見る)

同ランキングは2020年・2021年・2022年の各6月時点で、タウンページデータベース(職業別電話帳データ)の業種分類「銭湯(スーパー銭湯)」「銭湯」「温泉浴場」「健康ランド」に登録されている件数を集計し算出したといいます。

2022年の「入浴施設の登録件数による都道府県ランキング」の1位は3年連続で「青森県」(207件/人口10万人あたり16.95件)でした。調査した同社は青森県について「実は知る人ぞ知る温泉の楽園とも言われている」と述べています。

次いで、2位に「大分県」(156件/人口10万人あたり14.00件)、3位は「鹿児島県」(205件/人口10万人あたり13.01件)、4位「山梨県」(97件/人口10万人あたり12.05件)、5位「富山県」(115件/人口10万人あたり11.22件)となりました。

続いて、2020年の「1世帯あたりの『温泉・銭湯入浴料』支出年間金額」を調査したところ、全国平均の「1243円」に対し、1位の「青森市」では4倍以上となる「5392円」。青森県の大人入浴料金は450円であることから、月に約1回は公衆浴場を利用している計算に。

次いで、2位は「金沢市」(4434円)、3位に「盛岡市」(2835円)がランクインしていたそうです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd33fc1789b3bfc8b6b7b54b36c4bec8099f12cf