※10/12(水) 16:41配信
ABCニュース

 阪急電鉄の京都線の特急で、2年後の2024年から「座席指定サービス」が始まることになりました。

 阪急電鉄によりますと、新たに座席指定サービスが導入されるのは、京都線の「特急」と「通勤特急」、そして現在の快速急行が名称を変更する「準特急」の3つの列車です。

 運賃とは別に有料の料金が必要となることは決まっていますが、その金額や、8両編成のうち1両だけの導入なのか、何両目に設定されるのか、新たに特別な車両が建造されるのかなどの詳細は、現時点では未定だということです。

 親会社の阪急阪神ホールディングスは、5月に発表した「中期経営計画」に2024年の座席指定サービス開始を盛り込んでいましたが、導入する路線などはこれまで明らかになっていませんでした。

 なお、大阪と京都を結ぶ無料の観光特急・「京とれいん」は運行本数こそ減るものの、今回の有料の座席指定サービスは導入されない予定です。

 関西の鉄道では、京阪電鉄が2017年から特急の「プレミアムカー」、JR西日本が2019年から新快速の「Aシート」と、それぞれ一部の車両の座席を有料にするサービスを導入しています。

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