※2022年10月17日11時26分

 17日午前の東京株式市場は、前週末に米長期金利が上昇し米国株が下落した流れを引き継ぎ、売りが優勢となった。日経平均株価は反落して始まり、前週末終値からの下げ幅は一時400円を超えた。午前11時現在は398円34銭安の2万6692円42銭。東京外国為替市場の円相場は同時刻現在1ドル=148円60~61銭と、前週末(147円48~48銭)に比べ1円12銭の大幅円安・ドル高。

 市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げが続くとの見方が強く、前週末に米長期金利は4%台に上昇した。金利上昇を嫌気してハイテク株が軟調となったことから、週明けの東京市場でも半導体関連株などが値下がりしている。

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時事通信ニュース: 株、一時400円超安 円は148円台後半―東京市場.
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022101700205&g=eco