※2022年10月20日 14:19 

【10月20日 AFP】ロシア軍が掌握するウクライナ南東部マリウポリ(Mariupol)の親ロシア派当局は19日、旧ソ連の独裁者ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)が推進した「集団農業化」で引き起こされた大飢饉(ききん)の犠牲者を追悼するモニュメントを撤去した。

 ウクライナでは1932~33年、集団農業化で穀物などの食料が徴収され、数百万人が餓死する「ホロドモール(Holodomor、ウクライナ語で飢饉による殺害)」が起きた。これについてウクライナ側は人為的な飢饉であり、スターリンによる「ジェノサイド(集団殺害)」だと非難。一方、ロシア側は、飢饉は旧ソ連全土で起きていたとして取り合わない姿勢を貫いている。

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https://www.afpbb.com/articles/-/3429831?cx_amp=all&act=all