相模原市の外郭団体「市社会福祉事業団」が運営する市立障害者施設で、利用者に対する職員の不適切な言動を記録した文書が問題のない表現に書き換えられていたことが24日、関係者や事業団、市への取材で分かった。上司が別の職員に書き換えを指示していた。

職員らから「記録の改ざんで、虐待疑いの隠蔽に当たる」と市に通報があったが、市は事業団に話を聞いて問題ないと判断していた。事業団は市が全額出資しており、理事長は市の幹部OBが務めている。

共同通信
2022/10/24 17:01 (JST)
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