『スプラトゥーン3』最新アプデで、スクリュースロッシャー弱体化へ。マルチミサイルやや調整、バンカラオープン改善などてんこ盛り
By Ayuo Kawase - 2022-10-25 10:37

任天堂は10月25日、『スプラトゥーン3』更新データVer. 1.2.0の内容を公開し、明日10月26日配信すると発表した。約1か月ぶりとなる最新アップデートでは、かなり大規模な修正が入っている。

まず注目したいのは、スクリュースロッシャーの弱体化だ。スクリュースロッシャーは、国内フェスの成績上位者が多く使っていたほか(関連記事)、先日おこなわれた大会「スプラトゥーン3 スタートダッシュ杯」でも猛威を振るっていたブキ。サブであるタンサンボムについては、使用後にインクが回復し始めるまでの時間が約15/60秒間延長された。またスペシャルであるナイスダマ発動に必要なスペシャル必要ポイントが200から210へと増えている。そのほか、スクリュースロッシャーの渦が地形を貫通する現象も修正されるという。ブキ本体は調整が入っていないものの、貫通にまつわる不具合修正のほか、サブやスペシャルはやや使いづらくなっており、外堀から調整された格好だ。

そのほか、ヴァリアブルローラーとLACT-450にて発動に必要なスペシャルポイントも200から210へと増加。両ブキはマルチミサイル持ちである。パッチノートでは、「バトルに関しては、離れたところからサブウェポンやスペシャルウェポンを使用し続けるような戦法を、ある程度抑制するための調整を行います」と記されている。自陣塗りをして遠方からマルチミサイルを連射するといった戦い方を抑制する意図があるのだろう。ヴァリアブルローラーとLACT-450は特にその戦い方が容易だっただけに、調整対象に選ばれたのだろう。
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