TBSテレビ

2022年11月3日(木) 03:46

アメリカ・FRBの利上げ決定の後一時円高が急速に進みました。

日本時間3日午前3時、FRBは0.75%という大幅な金利引き上げとともに、今後については「引き締め効果の時間差がある点を考慮する」と発表しました。

この発表を受けて市場では、今後利上げペースが遅くなるのではという見方が広がったことから、外国為替市場で円相場は1ドル=147円近辺から円高方向に進みました。

さらに午前3時30分からの会見でFRB・パウエル議長が「利上げ減速の時期は早ければ次回会合となる可能性がある」などと述べたことを受けて、一段と円高が進行。

午前3時30分過ぎには145円60銭台をつけ、30分あまりの間に1円以上一気に円高方向に進んだことになり、荒い値動きが続いています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/194460?display=1