【ニューヨーク共同】米メディア・娯楽大手のウォルト・ディズニーが採用を原則凍結し、人員削減を図ることが11日、分かった。複数の米メディアが報じた。ディズニーは力を入れる動画配信が、景気減速と競争激化により収益環境が悪化していた。

 削減規模は明らかになっていない。報道によると、チャペックCEOが幹部に宛てた文書で、ごく一部を除いて採用を凍結し、コスト見直しの一環として人員削減を図るとしている。

 米では大手ITを中心に採用凍結や人員削減が相次いでいる。メタが1万1千人以上の解雇を発表し、ツイッターも世界の従業員の半数を削減し、アマゾン・コムも採用凍結方針。

共同通信 2022/11/12 10:27 (JST)
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