【キーウ共同】英国防省は12日までに、ロシアが侵攻開始以降に制圧した地域の54%をウクライナが奪還したとの見解を示した。またロシアが併合を宣言した東部・南部4州で、支配地域拡大の目標は変わっていないようだと指摘。ロシア軍がこれらの地域を制圧できるほどの軍部隊を編成するのはほぼ不可能で、今後数カ月で大きく前進する可能性は低いと分析した。

 ロイター通信は12日、米高官の発言を引用し、約10カ月に及ぶ侵攻で、ロシアの砲弾やロケット砲の備蓄が尽きつつあり、40年以上前に製造された古い砲弾を使用する可能性があると報じた。

共同通信 2022/12/13
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