立憲民主党の小沢一郎衆院議員は17日、名古屋市で講演し、政権交代への意欲を示さない党執行部を批判した。泉健太代表がインタビューなどで次々回の衆院選で政権交代を目指すと公言している点を問題視し「今の立民では政権交代不可能だ。泉氏をはじめ、党執行部に政権を取る意志が全くない」と述べた。

 同時に「岸田政権の現状はどうしようもないが、それを倒せず、取って代わろうともしない野党ではどうしようもない」と強調。「政権を取る気がないのに、国民にいろいろ訴えるのは裏切りであり、背信行為だ」とも語った。一方で「志を持って国民に訴えれば、政権獲得は容易にできる」とも言及した。

12/17(土) 19:29配信
共同通信

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