※12/19(月) 6:55配信
ラジトピ ラジオ関西トピックス

 全国納豆協同組合連合会の『納豆に関する調査』(2021年6月発表)によると、消費者が納豆を食べるとき入れるものとして最も多いのは「添付のタレ」(84.7%)、次いで多いのが「からし」(52.5%)だそうで、どちらも納豆の付属物としては定番となっています。

 ここでひとつの疑問がうかびました。それは「各メーカーが納豆をよりおいしく食べられるよう自社開発のタレを付属させるのはわかる。でも、なぜからしまで?」ということです。

 納豆にからしが付属されている理由について、全国納豆協同組合連合会(以下、納豆連)に聞きました。

 納豆連によると、「納豆にからし」の歴史は江戸時代にまで遡るとのこと。

「かつて冬を越すための貴重なタンパク源として重宝されていた納豆は、気温の低い時期に作られていました。納豆食の文化が広がり通年食べられるようになりましたが、問題となったのが納豆の“ニオイ”。納豆は気温が上がると再発酵が進み納豆菌が醸すニオイがより強くなるため、気温が高い季節に食べられることが避けられていました。ですが、それを解決したのが“からし”だったのです」(納豆連)。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e3964d3d6a3a96268c99e85dccba385d16a3dbe