1月18日、和歌山市内の河川や軽乗用車のトランクから見つかったキャリーケースから切断された遺体の一部が見つかった事件で、現場から3キロほど離れた川の中から中年男性の遺体が見つかったということです。車からは男性のものとみられる免許証が見つかっています。警察は死体遺棄事件との関連を捜査しています。

 1月18日午後5時半ごろ、和歌山市北島にある堤防で「車が放置されている」と通報がありました。  

警察が現場に置かれていた軽乗用車を確認したところ、トランクから血が付着したキャリーケースが見つかり、中から切断された遺体の一部が見つかりました。  

見つかった軽乗用車はレンタカーだということです。

さらに、警察が車の付近を捜索したところ、近くの紀の川からもキャリーケース1個を発見し、中から切断された年齢性別不明の遺体の一部が見つかりました。

警察は死体遺棄事件として捜査を始めました。

また、18日午前7時ごろ、キャリーケースが見つかった現場から約3キロ離れた和歌山市湊にあるクリーンセンター近くの川から中年男性の遺体が見つかったということです。遺体には目立った外傷はなかったということです。 男性は長袖シャツとスパッツを着用していたということです。 キャリーケースが見つかった車の中からは見つかった男性のものとみられる免許証が発見されています。

警察は死体遺棄事件との関連を捜査するとともに、詳しい状況を調べています。

YahooJapan!/TBS NEWS DIG 2023年1月19日(木) 20:03
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