ウクライナへの軍事支援をめぐり、ドイツが戦車の供与を決めるかどうかが焦点となる中、
ウクライナのゼレンスキー大統領は「ドイツのリーダーシップの強さは変わらないと信じている」と述べ、戦車の供与に強い期待感を示しました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、新たに公開した動画で「今のわが国とパートナーの重要な仕事は、
テロ国家のロシアがウクライナでなにも達成できないという感情を日々高めていくことだ」と述べました。

そのうえで、ロシアとの戦闘について、「今もっとも必要なのは戦車だ。西側の近代的な戦車の供給について交渉している」として、戦車の供与を強く訴えました。

また、ゼレンスキー大統領は「私はドイツのリーダーシップの強さは変わらないと信じている」と述べ、
ドイツが主力戦車「レオパルト2」を供与することに強い期待感を示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230120/k10013955131000.html