全国44の国立の教員養成大学・学部を2022年3月に卒業した人の同9月末時点の教員就職率は、前年同期比1.1ポイント増の60.1%だったことが、文部科学省の調査で分かった。2年連続で増加した。

 卒業生計1万1405人のうち、教員就職者は6851人。内訳は正規採用が5012人、臨時任用は1839人だった。

 教員以外では、保育士になった人が191人いた。教員・保育士以外の就職は2890人、大学院などへの進学が966人、未就職者が507人となった。

 大学・学部別にみると、教員就職率が最も高かったのは大分大の75.5%で、福岡教育大72.4%、広島大70.4%が続いた。

23/02/08 06時25分共同通信
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