一部住民の苦情をきっかけに長野市の公園が廃止されることになった問題を巡って、初めての住民説明会が開かれました。終了後、市長は存続も選択肢に入れて最終判断する考えを示しました。

説明会は11日午後、青木島地区の住民に対象に非公開で開かれ、300人以上が参加しました。

地区にある青木島遊園地は「子どもの声がうるさい」という一部住民の苦情をきっかけに、市が来月で廃止にする方針を示しました。

しかし、反対意見も根強く、存続を求める署名活動や差し止めの住民監査請求も起こされています。

説明会は約2時間に渡り、市は説明した後、住民の声を聞きました。

住民:「意見の中では閉鎖をもう一度考え直してほしいとか、廃止ありきでこの会を進めてほしくないと」

住民:「子どもがいる以上、存続させるべき」

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2023/02/11
NBS長野放送

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